八王子の御殿山にある、中世ドイツの屋敷を思わせる作りの建物。
以前から脇の道を通るたびに気になっていました。
そこは、パペルブルグという中世南ドイツの騎士の館をモチーフとした喫茶店です。
コーヒー豆は、ジャーマンローストの自家焙煎。この製法は、カフェイン含有量が減り西洋人よりもコーヒー慣れしていない日本人向きの仕上がりになるそうです。
実際、私は「キューバ」をいただきましたが、さらっとした飲み口で、あと味も良いものでした。
さて、お店は外の様子もさながら、内装も凝っています。
特に目を引くのが、壁面いっぱいに描かれたフレスコ画。
建物の外壁から順にはじまって、グリム童話の「命の水」を描いているものなのです。
店内奥の部屋には、タペストリーや騎士の甲冑などもあります。
さらに、トイレはちょっ・・・とばかり異空間です。ぜひ、経験していただきたい。
カフェモカ、ラテアートは季節によって変わります。
八王子御殿山パペルブルグ
機会があれば訪れてみてほしいお店です。